江戸東京たてもの園で撮影練習③
今回でいよいよ最後の部となります。
本当に撮りがいのあるものが多く、時間を忘れて撮影していました。
前回の部で紹介した乾物屋や雑貨屋などは、一つの通りに並んでおりそこを通るとまるでタイムスリップしたかのような感覚になります。
歩みを進めて次に立ち寄ったのが傘屋。
和傘でしょうか。
骨の多い傘が並んでいました。
柄の部分は竹でできているようでとてもおしゃれです。
違う角度からもう一枚。
展示されているものは色あせていますが、出来たてはおそらくもっと鮮やかで高級感が漂っていたことでしょう。
続いては銭湯に向かいます。
実際に入れるわけではないですが、昭和30年代の雰囲気を味わえるそうです。
昭和の映画ポスターや広告などが張ってありました。
人が写った写真が多く載せられそうなのはこれくらいしかありませんでした。
小さい頃に銭湯に入ったことはありますがこんな感じだったっけな~と当時を思い出しながら回りました。
こちらの銭湯をでてすぐ隣の仕立て屋に入ります。
昔のドラマに出てきそうな感じですね。
少し暗く着物が風に当たって揺れていてちょっと不気味でしたが・・・笑
そそくさと出ていきまして、建物が立ち並ぶところから一本裏通りを通ります。
ちょうど人が切れていたので一枚。
当時はコンクリじゃなかったのかな?
地面が土とかだったらとてもいい雰囲気。
勉強不足でこの時の道路はどんな感じだったかわかりません。
裏通りから建物が並んでいる通りの入り口につきました。
こちらが全体像です。
この通り、普段ならここまで人が少ないことはありません。
フィルムカメラなどで撮影したらいいかもしれません。
なんで銭湯のところだけたくさん人がいたんでしょうか・・・笑
これで一通り見ました。
おそらく2時間半くらい経っていたと思います。
出口の方に向かいます。
帰り道はメインの方の道ではなく細い道を通りました。
こちらにもよさげな撮影スポットがあります。
前回紹介した高橋是清邸の外からの写真です。
モミジ越しの邸宅。
やはり秋にもう一度訪れた方がいいかもしれません。
もう一枚。
ここでは立ち入ることはできませんが、縁側に座ってのほほんと過ごしたいものです。
撮影を終了し、帰路につきました。
今回で江戸東京たてもの園編は終了になります。
屋外撮影はもちろん、室内撮影もできるいい場所になっています。
それ以前に歴史的なものが好きな方などにもとても楽しめる場所となっていますので非常におすすめです。
新しいレンズを試してみるにはちょうどいいと思いますのでよかったら行ってみてください。
それでは!